TOP > カフェレポートTOP > Vol.28 金澤屋珈琲店本店(後編)
社長コラム

「金澤屋珈琲店本店(後編)」
〒921-8052金沢市丸の内5-26
TEL:076-254-5411
http://www.krf.co.jp/
「金澤屋珈琲店本店(前編)」はこちらから
切り取られた小窓から黒門口の城址内が見える 1階からの階段スペースを越えて緑に親しむ
こちら側が2階のメインルームになる。借景異常ともいえる緑の活かし方が高く評価されている
城址側に小窓に沿ったカウンター一席は茶室の趣
背景を活かしたり隠したりと効果的な格子窓
赤い格子窓越しに見る大樹の緑に一瞬声を失う
オランダGIESENのW-1Roaster    珈琲店とはコミュニケーションを生業とする商売であり、その商品とサービスが多くの方の心に染み入るものでなければならない。どんなに歴史があり、どんなに腕が確かな焙煎人であっても、お客様とのコミュニケーションを大切に思うことがなければ、「珈琲人」とは呼ばない。金澤屋珈琲店主人西岡憲造氏は、知る限り、尊敬に値する偉大な「珈琲人」である。そしてお客様の心に寄り添う商い人である。
   もうずっと以前から黒門口にあるような、落ち着いた佇まいの金澤屋珈琲店本店。スタッフの日々の努力により、一日一歩の歴史を刻み始めたことを、二階席に溶け込んだようなお客様の姿が語っている。それはコーヒーの持つ最大の力、人の心に深く届く癒しと、困難に挑もうとするエネルギーを齎すのだろう。ここ金澤屋珈琲店は、店とスタッフの優しさが醸し出す、緑あふれるオアシスのようだ。
   GIESEN coffee-roastersはオランダに工場を持つ焙煎機メーカーで、創業25年になるが、もともとはドイツProbatの下請けで小型焙煎機の受託製造をしていた会社だ。今まで余り馴染みのない名前だが、最近では日本や韓国にも進出している。機種はW-1からW-45までのバリエーションを持ち、その機関車トーマスのような形が楽しい。金澤屋珈琲店本店にはW-1が設置されているが、定格1kgを日本向けに2kgに仕様変更したものとのこと。形はさておいて、GIESENは欧米では名の知れたメーカーである。卓越した職人の技術や豊富な経験を生かしたProbat焙煎機のリペアが得意で、URLには専用のページも持っている。
金澤屋珈琲店オリジナルのコーヒー染
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